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菅実花 Mika Kan

1988年横浜市生まれ、2021年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。主に19世紀以降のフィクションで描かれる人工的身体や人工生命をリファレンスにして、今日のヒューマノイドロボットや高度生殖医療などの技術的進歩によって変遷しつつある新たな身体観や生殖の在り方を描き、「人間とは何か」を問う。主な展覧会に「黄金町バザール2017」(横浜)、個展「The Silent Woman」(文京区立森鷗外記念館、東京、2018)、個展「The Ghost in the Doll」(原爆の図丸木美術館、埼玉、2019)など。出版・連載に共著『〈妊婦〉アート論 』(青弓社、2018)、小説『本心』作・平野啓一郎(北海道・東京・中日・西日本新聞朝刊、2019-2020)の挿絵を担当。VOCA展2020奨励賞受賞。

http://mikakan.com/

菅実花